動産相続した物件の売却では、思わぬ課税や手続きの多さに困ってしまった…という方も多くいらっしゃいます。しかし、しっかりとした知識があれば余計な税金の支払いを避けることができます。
これから、松山市で不動産売却をお考えの方に、相続から売却までにかかる税金と不動産の放置リスクをご紹介していきたいと思います。
松山市で不動産売却を考えている方へ、相続から売却までにかかる税金についてご紹介していきたいと思います。
場所や地域に関わらず、不動産を相続して、売却する過程には複数の税金がかかってきます。そのうえ、異なった時期に課税されることがある為、ご自分でしっかり把握していないと思わぬ出費になってしまうことがあります。
不動産を含めた財産を相続したときに課税されます。
財産から負債を差し引いたものに課税され、
【3,000万円+(600万×法定相続人の数)】が基礎控除額になります。
※ただし、基礎控除額が下回る財産には課税されません。
不動産は、相続人名義に変更しなければ、売却が困難になるため、名義変更(相続登記)が必要になってきます。これにかかる税金が登録免許税で、【登録免許税額=固定資産税評価額×0.4】になります。
不動産売却の際につくる売買契約書に必要になるのが、印紙税です。印紙を購入することで納税し、税額は契約金額によって異なり、額が大きければ、印紙税額も大きくなってきます。
不動産を売却したときに得た所得を“譲渡所得”といいます。これに課税されるものが譲渡所得税で、確定申告後に譲渡所得の応じた住民税が課税されることも覚えておきましょう。
税金はこの4種類ですが、期間限定の特例や減免措置もあるので、知識がなければ理解するのが困難な非常に複雑な仕組みになっています。
松山市で不動産相続後の売却をお考えの方は、
地域密着型で経験豊富なスタッフが在籍する【土地家住まいる】にお手続きのご相談やご依頼をぜひご検討ください。
株式会社 土地家住まいる
松山市で不動産相続後の売却を相談したい、という方に相続した不動産を放置するリスクについてご紹介していきます。
相続する不動産があり、それを役立てることができれば最も良いのですが、一般的には、そう簡単にはいかないことの方が多いかもしれません。現在住んでいる家ならともかく、土地や空き家を不動産相続したものの、手続きの仕方が分からない、活用方法が見つからない…という理由で放置してしまう、といったことが多くあります。
人が住んでいない空き家は管理をしないと劣化のスピードが早く、どんどん資産価値が下がっていきます。また、放火などよって、近隣に損害を出してしまった場合は、賠償責任を問われるリスクもあります。
また、建物や土地であれば必ず固定資産税がかかってきます。
固定資産税は、
【不動産評価額×1.4%(標準税率)=固定資産税】で計算され、建物・土地それぞれにかかってきます。
※例えば…2000万円で特例なしだと、年間28万円の固定資産税がかかってしまいます。
もしも、固定資産税を滞納し続けると、最悪の場合、銀行口座や給料、住居など資産の差し押さえということにもなりかねません。
このように、不動産を放置してしまうことには、多くのリスクがあります。『はっきりとした活用方法が思いつかない』という方は、売却も一つの方法であると言えます。
不動産売却で資産を有効活用したい方は、松山市の【土地家住まいる】までぜひお気軽にご相談ください。